ぼくのわたしのSDGs

ひとり一人のSDGsアクションを応援するブログです

「Ekoru」で検索して、海の戦士になろう!

こんにちは!

ひなたです。

 

 

今日は、誰でも・今すぐできる「SDGsアクション」を3つ紹介します。

 

特に3つめのEkoru、すごいのでぜひ使ってみてください!

 

 

 

1. gooddoをLINE友だち登録をして「貧困に苦しむ子どもたち」を支援する

私もチェックしている、goodをdoするサイト「gooddo」(グッドゥ)が現在キャンペーン中。

 

gooddo.jp

 

ワールド・ビジョン・ジャパン」は、「貧困に苦しむ子供を支える活動」として、水衛生・教育・保健・栄養・生計向上の分野で、開発援助事業や立場の弱い子どもたちを守るための緊急支援、復興支援、防災・減災の活動を行っているNGO

 

上記のサイトから(キャンペーン終了日不明)LINE友だち登録をすることで、goodooがあなたの代わりに「ワールド・ビジョン・ジャパン」に10円を寄付してくれる、というキャンペーンです!

ぜひこの機会に、友だち登録してみてください。

 

gooddoからの情報も届くので、意識も高まって一石二鳥ですね。

(私はまだ登録数日めですが、まだ通知は来てないです。そんなにうるさくないと思いますがうるさくなったらミュートしますっ)

 

 

2. 検索するだけで森をキレイにできる検索エンジン「Ecosia」

ドイツ・ベルリンの企業が提供する検索エンジン

広告からの利益の80%(収益の47.1%)を植林・森林再生活動を行う非営利団体に寄付しています。

つまり、「検索するほど森をキレイにできる」サービスなのです!

 

www.ecosia.org

 

2/10(水) 私が初めて検索した16:30頃の時点で「119,378,631本の木を植えた」と画面中央に表示されていました。

 

右上には、木のアイコンと数字が書いてあると思います。

これはあなたの検索回数。

ここをタップするとこんなメッセージも出ます。

This is the number of searches you have performed with Ecosia. On average you need around 45 searches to plant a tree!

(エコシアでの検索回数です。平均すると、植樹には約45回の検索が必要です)

(Ecosiaトップページより)

 

公式HPのFAQ「How does Ecosia make money?」によると、広告をクリックしないユーザーもいることを加すると、1回の検索あたり平均0.005ユーロ(0.5ユーロセント)の利益が発生するとのこと。

1本植えるのに22.5ユーロセント必要、1ユーロで4.4本の木が植えられるんですね。

 

まずは45回、検索してみましょう!「何本目のEcosiaの木」を植えられるかな?

 

「Ecosia」をApp Storeで

「Ecosia」をGoogle Play Storeで

「Ecosia」をChromeで

「Ecosia」をMicrosoft Edgeで

「Ecosia」をTwitterで

 

英語表記のサービスですが、日本語でもバリバリ検索できますし、画像もニュースも検索できるので、割と使い勝手は良いです!

 

検索結果は、Bingによって提供されています。

※検索バーに #g を追加することで、Googleの検索結果も表示させられるようですが、Bingの広告でしか環境保全活動には参加できないので、ご注意ください。

 

すばらしいサービスですね。

 

 

3. 検索するだけで海をキレイにできる検索エンジン「Ekoru」

Ekoruは、オーストラリアのソフトウエアエンジニア Ati Bakush氏が創設したサービス。

Ecosiaが「をキレイにする検索エンジン」だとすると、Ekoruは「をキレイにする検索エンジン」です。

 

ekoru.org

 

スマホのウェブサイトでは、検索した後の画面で、右上に波マークと数字が。これはEcosiaと同じく「合計検索回数」を示しています。

 

PCサイトトップだと、私が初めて検索時点で、約「38,500.00 Kg CO2」と記載されていました。

面白いのは、右上のアイコンおよび「アザラシ」のマーク。

クリックすると、「Ocean Warrior Badge」と書かれています(海の戦士のバッジ笑)。

おそらく実績機能です。検索回数に応じてビギナーの「Seal(アザラシ)」から次々とランクアップしていく仕組み。現時点での最高ランク、17番目の「Whale(クジラ)」を目指して頑張りましょう!

なお、アイコンの意味はこんな感じ。

 

  • CO2アイコン XXg CO2 you've saved : XXグラムのCO2を除去したよ
  • ペットボトルアイコン XX Bottles cleaned : XX本のペットボトルを除去したよ
  • 草アイコン XX Seagrass shoots planted : XX本の海藻を植えたよ

 

今の検索回数が、上記の環境保全活動に相当するということですね。

 

 

さて、私が気になったのは「CO2」という表記でした。これには深い意味がありました。

ここで「Ekoru」のサービス内容を紹介しましょう。

 

本来、検索エンジンは、大量の電力を必要とするものなのだそうです。

 

最近の推定では、Googleでの検索では毎秒500kgのCO2が発生します。(Ekoru.orgより)

 

サーバーなどの高負荷なコンピューターを使用する際、通常クーラーやファン等を使って冷やすもので、その電力が半端ないのだそう。

そこで、Ekoruでは、この処理を行うデータセンターのサーバーは、CO2を大量に排出する火力発電でなく、水力発電による電力のみで稼働しているんです!

水力発電によるグリーン電源に加えて、空冷と水冷も使用して、火力発電由来のエアコンやファンは使用しないという徹底ぶり。水で満たされたチューブによってサーバーから熱を奪うのです。

すばらしい発想です。

 

さらに、Ecosia同様、広告による利益の60%を「海洋ゴミの除去」、「海藻の植え込み」、「清掃」、「苗の収集」、そして「科学調査」の支援に使用。

この活動が、海洋生物の保護や、炭素の取り込み(海藻による)を助けているのです。

 

収益の60%が海の浄化を行うBig Blue Ocean Cleanupと海の緑化を行っているOperation Posidoniaに渡っています。

Ekoru.orgより)

 

あなたがすることはただ、「Googleで検索することをやめて、Ekoruで検索するだけ」です。

それが地球を助けることになる。なんて素敵なビジネスなんだ。

 

あなたも「海の戦士」になりましょう!

 

「Ecoru」をApple Storeで

「Ecoru」をGoogle Play Storeで

「Ecoru」をChrome拡張機能で

「Ecoru」をMicrosoft Edgeで

「Ecoru」をTwitterで 

 

iOSアプリ、使い勝手悪いです。英語・ドイツ語・フランス語と並んで日本語が設定できるのはなんか嬉しかったですけども。私はブラウザで使うことにしました。

 

こちらは日本語対応済み。

もちろん日本語で検索できますが、検索できるのは通常の「ワード」検索のほか、「動画」と「地図」のみ。Ecosiaと比べると、やや物足りないかも。

こちらも、検索結果はBingベースとなっています。

 

 

4. ちなみに

近年、検索サービス利用者のプライバシー保護の話題が絶えません。(Amazonで調べた商品が広告に出たり、位置情報を勝手にトラッキングされたり。サードパーティクッキーとかで検索してみてください)

 

最近の検索エンジンは、通常利用者の検索履歴が自動追跡される仕組みになっていますが、今日紹介した「Ecosia」「Ekoru」はいずれも、プライバシーにも配慮されたつくりになっています。

 

WE DON’T STORE YOUR SEARCHES PERMANENTLY(検索結果は一時的にしか保持しない)

WE DON’T SELL YOUR DATA TO ADVERTISERS(個人データを販売しない)

YOUR SEARCHES ARE ENCRYPTED(検索は暗号化されている)

WE DON’T USE EXTERNAL TRACKING TOOLS(外部の追跡ツールは使用しない)

Ecosia Privacyより)

 

We don't store your search history.(検索結果を保持しない)
We don't log your IP address.(IPアドレスを記録しない)
We don't sell your information.(個人データを販売しない)

Ekoru Privacyより) 

 

そういう意味でも、人にも優しいサービスだなぁと感動しています。

 

 

エココンシャスな検索エンジン、おそるべし。

地方ビジネスの創出に活かせそうな気がします!

 

 

今日もありがとうございました!

また次回!